ALS患者のボランティアVS看護師
- 2007/08/26 01:19
- 1,321アクセス
- 3コメント
発症して8年になるALS患者さんが入院しています。
ウチは一般病院なので、本来は在宅か、専門病院への転院が考えられますが、まだ意思疎通が可能だったころ、旦那さんが脳梗塞で入っている施設から遠くに行きたくない、子供はいない・・・ですでに転勤した医師が「ずっといていい」の言葉でもう8年です。
在院日数の縛りできついけど、出て行けともいえません。
そして今はNPO法人化したボランティア達が毎日きて彼女と文字盤で「お話」されている生活です。
が、患者さまはすでに眼筋の動きもなく、看護サイドからはどう見ても眼球は全然動いていません。
しかし、ボランティア達はすごいスピードで文字盤を読み、彼女の意志?を伝えてきますが、絶対「うそ!!」と思ってしまいます。
本当に全くのウソならそれはそれで彼女は生きる屍?マリオネット?かと悲しくなりますが、
でもじっと見ても絶対動いていない眼球を読むボランティアって、裸の王様状態??
看護師は読めているとして対応していますが、
私たちは裸の王様の周りの家来か、町民か??
誰も言えません。本当に思っていること。
だから看護師はだれも文字盤を使いません。
ALSで全く眼球が動かないこんな患者さまはいらっしゃいますか?

このトピックのコメント受付を終了します。
一度受付を終了すると、再開することはできません。
本当に終了しますか。
終了する
キャンセル