移動願い
- 2007/11/28 16:23
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ICU歴有余年、見送った方々は数知れず決して気の休まらない緊張した日々の連続。その中でも印象深く、悲しい出来事が有り師長へ移動願いを申し出ましたが『必要としている人にこの仕事を続けて欲しい』と慰留され泣く泣く続けています。出来事と言うのは、CRFの末期患者さんで、IPPV管理の�−300で急激なHRの変動でVFが出現し、心マ開始 Dr.Callにて硫アト.ボスミンIVするも反応せず除細動も効なくDCを行うも不可.後HRフラットBP(−)SAT(−)となり10分経過後DrよりHZ.PUpil反(−)とのチェック、時計を確認し見守っていた夫に○時○分ご臨終です。と告げた、その瞬間、宣告した医師を払い除け、必死の形相で見よう見まねに心マを始め、モニターの筋電図を見て、ニコっと笑顔。その場に居るスタッフを見廻し『生きている』と一言。その時のご主人を思うと胸が潰れる様な思いがこみ上げ目が潤んでしまいました。体ではなく精神的に大変なものが有ります。どうしたら良いのか自身では判断がつかない状況で皆様にアドバイスを求める次第です。
オニギリさん
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