酒精(エタノール)の取り扱いについて
- 2008/01/14 12:48
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現在、アルコール依存症の治療病棟に勤務しています。
患者さんが外出など外部で買い物をされて帰院された際、荷物チェックをしていますが、その中に漬物など多く、材料名に「酒精」と表示されています。
抗酒剤を毎日内服している患者さん、外出外泊時に時々内服される患者さんが居ますが、敏感な人はスーパーで売っている梅干にも抗酒剤の反応があるそうです(実際には診たことはありませんが)
今のところ、病棟内のルールとして、原材料名に「酒精」と表示されているものは全て詰所に預かり、外出、退院時に本人様へ返却して自宅へ持って帰るようにしています。
私自身も色々と調べてますが、原材料に酒精を使った場合、商品の加工過程においてアルコール部分は揮発して旨み成分のみ残ると思うのですが。
高学歴の患者さんも多く、「食品の中の酒精ってどんな働きをしてるのか知らんのか」「アルコールの揮発する温度知ってんか?」など主治医を含み病棟スタッフに対して暴言交じりの不平不満を言われる方が居て対処に困窮してます。
とりあえずは、「アルコール治療専門の先生の指示で、病棟のルールとなってます」と説明しています。
アルコール依存症専門病院、アルコール性精神病などに関わっている方、「酒精」に関する取り扱いなど、アドバイスお願いします。
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