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皆様にお礼(^^)

  • 2008/01/23 18:28
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  • 5コメント

別スレにも記載したのに申し訳ありません。

でも、日々頑張ってくださっている皆様に、今回は患者側としてお礼が言いたくて投稿させていただきました。

病院嫌いで過去に病院に行ったのが、インフルエンザの予防接種くらい、お酒もタバコもしない、3食きっちり快眠・快食・快便、毎日体重&血圧測定の自己管理している80歳の叔父がおります。

私にとっては、父のような大切な叔父です。

年明け14日の朝8時、叔父が「胸がしんどい・・・病院に行く」と自ら告げたため、私の父が駆けつけましたが、動けないし起き上がれないためすぐ救急車を呼びました。

近くに消防署があるので救命士が乗り込んだ救急車が5分で到着、意識有・呼応反応OKで車内でも「保険証持ったか?」と叔父。

叔母が通う近院に搬送しましたが、心停止寸前でここでは診れないとの事でルート確保・挿管し、20分先の関連病院へ転送に。

アンビューで医師と看護師が付き添い搬送となりました。 心不全で到着までに止まるかも・・と。

私が病院に到着した時には、心カテほか検査中。

お昼まで待ちDrよりムンテラが。

心不全&出血性貧血&肺水腫。

レントゲンは心肥大し、肺は真っ白。誰の?と目を疑いました。

かなりしんどかったはずなのに、叔父は前日も食事もお風呂もいつも通りだったので。

心臓はほとんど機能出来ない状態、どこからかの出血による貧血にて輸血。呼吸器使用、あらゆるチューブ挿入とベッドサイドはフル装備でした。

翌日は、手を触れても冷たく、顔面・上肢の浮腫。脈も微弱で、私の触診では判りにくいくらい。

仕事帰りで面会時間ギリギリでしたが、看護婦さん達が快く会わせてくれましたが、後悔や悲しみで涙は止まりません。

3日目さらに容体悪化、Drが片肺ずつ穿刺し、各1000ミリリットルの肺からの排液。

親族、皆が覚悟を決めた3日間。

悲しみの中、話題は葬儀と口座の貯金やら、いろんな段取りで持ちきり・・・叔母は子供が居ないため急に一人になる不安や心配で呆然としており、私も心配で叔母宅に数日泊まり込みました。

4日目ICU訪室、挿管チューブも抜管、酸素マスクを付けて座位でニコニコ手を振る叔父。

目を疑いました。驚いてこっちの心臓が止まりそうでした!

みんなで喜んで大泣きしました。

「良かった、先生ありがとう」以外何も言葉はでませんでした。

もう二度と会えないと思った人に、また会えた喜びは本当にナニにも代えがたく、医師・看護師の皆さん、救命士の方々に感謝せずにはいられません。

本人も「今回はアカンと思った・・」と。

5日目にはお粥食にて3食ペロリ。認知症や後遺症も無く、元の叔父です!!

6日目にはICUから一般病棟へベッド上安静。

7日目臥床、トイレはベッドサイドのポータブルにてOK。

8日目トイレ歩行のみOK。

「来週辺りはお風呂かな♪病院はご飯も美味しいし、暖かくていいわ(^^)」と叔父。

病院嫌いだった叔父は

みんなで諦めながらもお互い励まし合って、ホントに長い長〜い1週間でした。

もちろん、肝心の心臓が血管狭窄や完全に機能しない部分もあるので治療はこれから。まだまだ課題はあるので万全ではありませんが、・・

下血は、大きなイボ痔でした(苦笑)。

年末に、イボ痔が潰れて出血したが市販薬で治した・・と言うので受診すすめたのですが、病院が嫌いな叔父は行かず。

その数日後、130台だったBPが110に、P95だと。左足背の浮腫。再度受診すすめるも拒否。

去年は少しずつ体力低下したのか、疲れやすくなってるとは思ってましたが、自他共に年のせいかとも思ったり。

でも、本人が行く言うまでは病院受診しなかったので、皆が仕方ないと諦めた今回でした。

何より、もっと強く受診を勧めて無理矢理でも病院へ行くべきだったと、毎日後悔してたのは、私です。

私も循環器のことは詳しくないので今ひとつ頼りないのですが(^^;)、救命士の方の素早い処置や、医師・看護師の判断、この救急たらいまわし問題が毎日ニュースで流れる中、ラッキーだったという事以上に、現場の皆様には感謝せずにはいられません(涙)。

ここにいらっしゃる、日々頑張っていらっしゃるナースの皆様にも心から感謝せずにはいられません。

辛くてしんどい医療業界ですが、日々勉強して心身を酷使して頑張ってくださっている皆様!!

本当にありがとうございました!!!

長くなり、申し訳ありませんでしたが、ここにいらっしゃる多数のナースの皆様への感謝とお礼でした。

hideminさん

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