笑えない話

昨日のことですが、友人(看護婦ではありません)にこう聞かれました。(汗)

彼女は普段はとっても頭のいい、キャリアウーマンですが、今まで病気や怪我もなく、病院とは無縁なところで生きてきた独身女性です。

「健診の結果が出てさあ、尿に糖がプラスで4、エーワン何とかってのが10なんだって。医者から『一度入院を勧める』って言われたんだけど、別に『あなたは糖尿です』って言われたわけじゃないし、症状も何にもないし、ほっといてもいいよね?」

おまけに

「尿の糖ってプラス10くらいまであるんでしょ?エーワンなんとかってのは正常値が5.8とか書いてあるけど、たった4.2しか違わないし、心配ないよね?」

これはいったいどうしたことでしょう。私の兄にこの顛末を語ったところ、「俺もそれってどこが問題かわからない。」って言われてしまいました。

この二人があまりにも勉強不足??

「あなたは糖尿です」って言わない医師が悪い??

医療スタッフと患者さんの認識のズレが、現在の訴訟やトラブルの原因の一つかもしれませんね。(;_;)

そういえば当時中学生だった息子に「100人弱って、100人と少しってことだよね?」「円を書くとき、上に行くときには右回り、下の半円を書くときは左回り」と言われた時も、親である私の教育について猛省したことを思い出しました。

ツクヨミさん