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外来の看護師数はどのように考えますか?

  • 2008/01/31 11:43
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地方の150床の病院の外来師長をしています。

外来看護師のカバーしている範囲は広く、問診、各科の診察介助、採血や輸液、入院の対応、夕方の診察もありますのでその対応、さらには健康診断や人間ドック、胃カメラや大腸カメラ、放射線検査なども、又件数は少ないのですが救急車も入ります。保育所健診などの院外での業務も入ります。多岐多様な業務を行っています。

その病院の特性や地域性などで、外来の果たす役割はかなり違っていると思いますので、一概にどのような体制がいいかという事はいえないと思いますが、体制を考える上での基準や考え方の視点などを教えていただきたいと思います。

といいますのは、昭和23年の医療法施行規則を持ち出して、外来の看護師が多すぎると言い出した医師がいます。看護師不足の折、いつも不足がちな病棟に比べ、外来は多すぎるという事です。昭和23年の医療法施行規則では「看護師及び准看護師の数は・・・外来患者の数が30又はその端数を増すごとに1を加えた数」という項目があります。この規則は知っていましたが、半世紀前の医療状況とは格段の進歩ですし、看護師に求められる質も変わっていますので、この基準を持ち出されるなんて思ってもいませんでした。

当然、多岐多様な業務をしていますので、患者数で割った数よりも多くの看護師の配置があります。かといって、患者数の少ない科に掛け持ちで配置することも出来ません。

外来看護師の役割については、患者への指導などや継続して治療が出来るような関わりも展開したいと思うのですが、こんな状況では、とても無理です。実は、院内他部署への異動を経て、出戻り外来師長なのですが、看護師の役割は以前いた時と比べて狭められています。さらに質的なものを求めることは困難になってしまいます。

それに、外来看護師は、半日を含めたパートさんに依存しているのも現実です。

私としては、患者数の変化や、検査件数など数字で示す作業はしていますが、他の病院での外来看護体制の考え方を教えていただきたいと思い投稿しました。

Cちゃんさん

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