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ストーマの腸管脱出について

  • 2009/06/09 22:48
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 ストーマの浮腫や腸管脱出のため、パウチ交換が困難となり訪問看護導入となった患者さんがいるのですが、入院中は長径10cmほどまで脱出していたストーマが退院後浮腫が軽減し、脱出も6~7cm程まで軽減していました。先週の土曜日に訪問したときは「扱いやすくなって良かった」と喜んでいたのですが、今日(火曜日)訪問したところ、「昨日よりストーマ部位の違和感があり、食事も入らなくなってきた」とのこと。ストーマを見せていただいたところ、腸管が皮膚面からの高さがまったくない程に還納していました。かろうじて見えているストーマの色は特に不良ということはなく、排便も少しずつあり腹壁はソフト、腸蠕動音も良好でした。この方は直腸癌末期で、もともと再発した腫瘍による肛門部痛があり麻薬でコントロール中ですが、昨日は疼痛増強ありレスキュードーズを2回服用したとのことです。腹痛はありません。しかし、ときどきむかむかするとのことでしたので、念のため受診して頂きました。たまたま主治医がオペ中であったため、初めての医師に診てもらい、レントゲンと血液検査の結果「異常なし」とのことで帰宅されています。

 医師が異常なしと言っているのですから問題ないのでしょうが、むかむか感や食欲低下は関係ないのか気になります。知識不足で申し訳ありませんが、このようなときに注意しなければいけない観察ポイントなどありましたら教えてください。(ストーマ造設は昨年の5月、昨年秋ぐらいからずっと腸管脱出を繰り返し、この2ヶ月ぐらいは還納できない状態だったそうです)

MUBEさん

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