1. トップ
  2. しゃべる
  3. 看護・ケア
  4. がん患者へのプラセボ使用について

がん患者へのプラセボ使用について

  • 2009/06/12 01:16
  • 1,809アクセス
  • 9コメント

初めて投稿します。今すごく疑問に思っています。以前はよく使用していたプラセボですが、「最近の医療ではプラセボは使用しない」と聞きました。本当なのでしょうか?

腹膜巨大腫瘤にてイレウス状態で入ってきた患者様なのですが、家族の希望により全告知がされていないため本来なら絶食であるところを家族や本人の強い希望もあり食事摂取も開始しています。しかし、やはり腫瘤による腸管圧迫のためまったく排便がありません。それに対し本人から浣腸や下剤の希望があります。以前は浣腸を実施していたようですが浣腸液がまったく排出されない状態だといいます。ということはあまり蠕動運動を促進してしまうのは穿孔の可能性もあり下剤および浣腸実施は禁忌となりました。するとその状態を知らない患者様は「なぜ便が出ないのか」「薬を頂戴」といらいらしてきています。そこでプラセボを使用してみては?と提案したところ主治医からは最初に述べた言葉で怒られ、他病院からきた看護師には「がん患者は認知症でもないのにプラセボを使ってだますなんて今はタブーだし、倫理的に問題」といわれました。

確かに全部告知されている状態の患者様であればプラセボを必要とはしないと思います。しかし告知されていない癌患者様への対応としてはいけないことなのでしょうか?

長い文面になってすみません。教えてください。お願いいたします。

ましゃさん

このトピックには

9のコメントがあります

会員登録(無料)すると

コメントをお読みいただけます