悩んでます
- 2009/10/01 14:47
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一般病院で癌末期の看護中です。特に痛みが増強し痛み止めの効果が薄く、沈静をかけている状況にまでなりました。現在シャンデリアのように5-6種類の点滴を同時に滴下し、カリウムが下がったからKCLを入れたり、熱があがったからと抗生剤投与を行っている状況です。この患者さんは延命をとにかく望んでました。延命といっても人として日常性生活を自宅で送れるレベルです。でももう自宅には戻れません。こんな状況で、死を遠ざける治療(元気になるのでなく、数日、数週間の命を延ばすだけの)を行うことに疑問を感じています。自然の死を目指すのが人として幸せな死のような気がするのですが。苦痛の除去は必要です。でも苦痛とは関係のない死への準備としての変化に待ったをかける治療は必要かと悩んでいます。病院は医師が治療を決定します。カリウムが下がったからKCLを入れないと心臓が止まるよ、とDrは言います。その通り。でもカリウムの変化は死への過程の一つで心臓が止まるのは自然の成り行きかと考えるのは間違っているのでしょうか。結局医師のいうとおりに指示を実施しています

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