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やりきれない思い

  • 2008/06/11 04:01
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  • 9コメント

人の命に関わる仕事をしていれば、誰でもやりきれない気持ちになることがあると思いますが、また今日もそんな気持ちになったので、誰かに聞いて欲しくて投稿しています。私は総合病院の新生児科に勤務しています。ある個人の産婦人科から、胎児の状態が悪く緊急で帝王切開になるので小児科医に立ち会って欲しいと依頼があり、小児科医とともに産婦人科に向かいました。到着すると赤ちゃんはもう取り上げられていて、蘇生をされていました。きくと、私が連絡を受けて到着するまでの間に赤ちゃんは取り上げられ、すでに心拍はない状態だったそうで、到着したときは蘇生を始めて10分以上が経過していました。直ぐに小児科医が挿管し蘇生を続けましたが助けることができませんでした。ご両親や親族の方の「なんで・・なんで・・・!」と泣き叫ぶ声に、Drとともに肩を落としながら帰路に着きました。「もう少し早く到着していたなら、助けることができたかもしれない」「もう少し早く気づいていれば」赤ちゃんや子どもを看ていると、そう思うことがよくあります。そして、救えなかったことにやりきれなくなります。また、産科医や小児科医が不足していることにもやりきれなさを感じます。産科医については不足しているだけでなく、赤ちゃんの蘇生ができる医師が少ないということもあります。私が医師不足を嘆いたところで、どうなるわけでもありませんが、これからの未来を生きるはずだった小さな命を救うことができなかったことに、ただただやりきれない思いでいっぱいです。

eddoさん

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