気管切開患者の加湿について
- 2010/03/20 23:43
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看護師暦20年以上の者です。昨年転職して今の病院に勤務しているのですが、どーしても受け入れられない事がありまして、自分の知識や実際の業務を確認したく、お聞きします。
病棟の特性から気管切開患者が多いのですが、今までならいわゆる人工鼻を装着したり、湿ガーゼで保護して加湿をなんとか保っていました。
でもここでは、それらが「無し」なんです。定期的に超音波ネブライザーで吸入なのです。もちろん、気管内は乾燥してカピカピなんてザラ。
しかもネブイザーの噴霧量たるは、ほぼ最大で患者の気管切開周辺からモクモクと霧が舞い上がっている状態。
私は、一応呼吸療法士の資格も持ち、それなりにやってきたつもりなんですが、どうもこのやりかたは納得できません。
人工鼻は置いてあるのに何故装着はしないのか聞いても、以前、痰による窒息事故があったとかで院内全体で使用していないとの事。
(都市部、公立のかなり規模は大きい病院です)
ネブライザーは、細気管支までその粒子が届き、かえって痰を多くしてしまうと認識していたので、どうしても行うときには最小の霧の状態でしていましたし、今も哀しい思いをしながらも、乾燥痰による窒息予防にやっています。
みなさん、どうなんでしょう?
まだ就職して間が無いため、なかなか偉そうな事を言える状態ではないので・・・。
(退会者)
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