在宅ターミナル「何もしない」って?
- 2010/08/11 11:04
- 1,672アクセス
- 9コメント
海外在住です。今度、働いている事業所で癌のターミナルの女性(90代)を受け入れます。在宅で最期まで看ることになります。一人暮らしで介護士が付き添います。必要時に医師に往診してもらいます。ご本人、及び日本に住むご家族のご意向は、「何もしないで自然のままに。でも苦痛だけは取ってください」です。息苦しさがある時は酸素は使います。
でも、「何もしない」ってどこまで何もしないのでしょう。ご家族とご本人の希望に合わせる、ということは基本でしょうが、医療者ではない当事者が、どこまで苦痛をとる処置について理解されているのか、良く分かりません。私も在宅ターミナルは初めてで、想像が付きません。例えば、水が飲めなくなったら辛いけど点滴は嫌、水分補給はして欲しいけど栄養は入れないで水分・電解質のみで、とか、「何もしない」とは言っても様々なレベルがあると思うのです。酸素は使う希望がありますが、酸素もしないで苦しくなったら鎮静剤を使うことを希望する人もいるのかな、とか。
考え出したら色々と気になってきてしまいました。海外ですので、ご家族とすぐに連絡が取れるかどうか、ということもありますので、こちらから例をあげて、たとえばこんな時はどうしますか、という形ででも、あらかじめ出来るだけの意向は聞いておきたいと思っています。
皆様の経験の中で結構ですので、「最後はなにもしないで」とおっしゃられた方に、苦痛を取り除くためにどんな処置がなされましたか?経験された「何もしない」レべルをお教えいただけないでしょうか。よろしくお願いします。
(匿名による投稿)
このトピックのコメント受付を終了します。
一度受付を終了すると、再開することはできません。
本当に終了しますか。