看護の疲弊・医療の疲弊、医療危機 こんな記事がありました
- 2010/12/20 23:05
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医師不足が問題になっているが、実は看護師不足も深刻化している。厚生労働省の検討会の推計では、全国で看護師など看護職員が11年時点で5万6000人不足し、25年には最大で約45万人も足りない恐れがある。看護師たちは過酷な勤務で疲弊し、医療の安全確保にも影響が及ぶ。看護の現場で何が起きているのかを追う。
深夜の静寂を切り裂くように、電子音が暗い病棟に響き渡る。午前3時すぎ、入院患者からのナースコールだ。少し遅れて別の患者のコールが鳴る。別の病室からは、心電図モニターの異常を知らせるアラーム。3人の女性看護師が発信元の部屋を目まぐるしく回る。戸惑う記者に「いつもこんな感じだよね」。3人は顔を見合わせてさらりと言うが、疲労の色がにじむ。

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