被災者の方たちのために私たちにできること
- 2011/03/18 08:56
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被災地や原発の状況を常に報道しています。
自分も気が気でありません。自分にやれることは何があるのだろうと・・・何もできない自分に自暴自棄になってしまいます。でもきっと何か出来ることはあるのだと思います。
しかし被災地でない子供たちはどうなのでしょう。いろんな情報を目にして、何でもスポンジのように吸収する子供たちにとって、この悲惨な状況を常に目にするのはその子自身も大きな無力感に苛まれトラウマになります。
あるカウンセリングセンターからのアドバイスを参考にここに記載します。
「NY同時多発テロで飛行機がビルに突っ込んでいくのを繰り返し放映したことで、子供たちは一種のパニック状態に陥った」ということを言っています。また「なるべく日常的な生活を心がけ緊急時にはしっかりと連絡ができることを再確認しておくこと」
今自分にできること、常に被災者のことを考えながらも、自分の心は安定してなければいけないと思います。
一つ皆さんにお願いがあります。
被災者の方々は今はまだ気持ちが高ぶって本当の苦しさを表現する事ができないと思います。もしお相手の方が話をしたければ、まずはただただ黙って話を聴きうなずいてあげてください。そしてこちらからは「どうなの?」とか「どういう状態なの?」と言うようなことをあまり根掘り葉掘り聞くと相手の負担になってしまいます。相手の言いたいことだけを受け止めるようにしてください。
これから1ヶ月2ヶ月と時間が経つにより次第に感情が表に出てききます。そのときもしっかり受け止めてあげてください。
また被害発生から今後も長期的な支援が必要になってきます。それは物資や衣住食だけではありません。深い傷を負った方たちに、私たちは決してそれを忘れてはならず、寄り添う気持ちを常に持ち続ける事が大切だと思います。

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