呟き「奇跡って…」
- 2011/07/13 00:52
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皆さんのスレを読んでいて私も呟いてみたくなりました。私がナースとして勤めはじめたのは、もう二昔も前…沢山の患者さんの看護してきました。そして患者さんから多くの事を学びました。忘れられない看護場面は数知れず…その中でも特に印象深かったものがあります。私がナース歴3~4年目の頃(5年未満の頃)胃癌末期の40代患者さんとその奥様との一場面…いよいよ最期の瞬間が迫ってきている時に奥様が両手で私の肩を持ち「あねさん!奇跡って起きますよね!」と言われました。もし、私がナースでなければ「そうよ!奇跡を信じましょう!」と答えていたでしょうし、そう答えたかった…なのに私の口から出た言葉は…「奥さん、奇跡って結果が出てはじめて奇跡って言うのよ」でした。私の言葉でうなだれていく奥様の姿…ナースである私が奇跡は起こると言っていたら奥様は一時的にその場面では救われたような気分になったかもしれません。待ち受けている現実を考えると、どうしても言えなかったんです。結局その日の夜勤帯で永眠されました。もっと他の優しい言葉はなかったのか?自問自答を繰り返しました。後日、四十九日を終えてから病棟に挨拶に来られた時、個別に奥様から「あの時あねさんの言葉をきいて現実を主人をみる事ができたのよ…ありがとう」と言われました。正直ホッとしましたが、未だに他の言葉があったのでは…と考えます。私の看護の永遠のテーマです。とても長い文章だけど私の呟き…
(退会者)
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