1. トップ
  2. しゃべる
  3. フリートーク
  4. 新米母VS新人看護師

新米母VS新人看護師

  • 2011/09/15 09:27
  • 2,163アクセス
  • 11コメント

もうすぐ看護師として今の病院にお世話になり6ヶ月目に入ろうとしています。

極度の不器用だと自覚し、その分誤薬、患者を間違えて与薬、投与しないという当たり前のことだけでもミスしないように努力しようと努めております。同期よりはやはり仕事をこなせるようになるのも遅いですが、先輩方は忍耐強く指導してくださります。

私は社会人も始めて、育児も初めてです。

大変なのは覚悟してました。

その中でもワークライフバランスをうたっていて、新人教育がしっかりしているということで有名な病院に就職できたので、大切な子供との時間、家族との時間を大切にしながら仕事ができると一安心しておりました。しかし、現実はそう甘くありませんでした。子供については夫がいなければほぼネグレクトになりかけています。仕事で疲れたときがほぼ毎日なので、気付けば抱っこを10秒くらいしてあげられれば良い方になっていました。私が配属されたところは人がどんどんやめてしまうところでした。勉強するには良いけど体力的に厳しいところです。寝たきりの方がどこの病棟より多いらしく、ベッド数も多いです。

もともと卵巣機能不全という病気を中学のころから指摘されており、夫と出会ってから不妊症の治療をいくつもの産婦人科医をまわりました。この先生でもダメならもう治療をやめようと期待したい気持ちもありながら治療を続けておりました。そして、残りの学生生活のうちに妊娠できなかったら不妊治療はやめようと思っていました。その時に授かることができました。幼いながらも手術をしなければならないこともわかり、心を打ちのめされることは少なくないですが。

そんな中、年齢もそこそこいっているため、スタートラインも遅いです。本当に先輩方にはしびれきらしてしまうことも多いと思います。それでも忍耐強く指導してくださっていることに日々感謝してます。

また学生時代、母を反面教師にしようと仕事をすることは私の中では必須でした。

ワークライフバランスのこと、新人教育がしっかりしていると有名な病院だったので、1年は辛抱だと何度もやめたいと思ってもどの技術を習得するまで続けるか紙にリストアップして少しずつクリアしてきました。

しかし、家庭バックアップしてくれていた夫がこれまでのようにサポートするのが難しくなりました。子供の手術も終わってから6年後のことを手術日程を決めた日に説明され、想像していたより長期にわたるものだと初めて知りました。今のままではいけないということから産後1年たった後から、私も家事のこと育児のことをこれまで以上に積極的にしていくようになりました。その中でいくら母親を反面教師と思っていても、気付けば仕事ばかりで子供のことを後回しにしていました。そして、現状ははたして子供にとって良いことだと私の中ではどうしても思えないという気持ちも出てきてしまいました。

そこで、せっかく内定をいただいてここまできたのですが、厳しい現実とぶつかり、近々管理部の上司と面接をさせていただく予定です。今、どうしたいか考えを整理しているところです。まずはもう少し楽なところに異動させていただくか、クリニックで働いて子どもに手が掛からなくなってから総合病院へ戻るという選択をしようかと迷っています。でも、現実的に戻るということは厳しいのだろうとも思いますが、このままでは身体が持たないと思うのもあります。

私は兄弟おらず、家庭環境も複雑で淋しい思いをしてきました。母親も治療で押さないときから離れ離れになることもありました。そのことからも子供はできることならもう少し欲しいです。でも長い先を考える前に今、今後どうしたいか考えて決断する必要があるという思いが強いです。

いろいろと書きましたが、今厳しい現実とぶつかり、今後のこと迷っています。最終的に決断を下すのは自分だと重々承知しております。その中でみなさまのご意見をいただけたらと思います。

せっかく看護師になったのでたくさん勉強したい気持ちはあります。なので今はクリニックで最終的に働くにしても今の系列の急性期病院でまた働きたい気持ちはあります。でも実際難しいのだろうなという気もします。だからといって今の私はキャパを越えてしまい、子供に笑顔を見せられなくなっています。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

ご意見お待ちしております。

匿名希望さん

このトピックには

11のコメントがあります

会員登録(無料)すると

コメントをお読みいただけます