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急変時の対応について

  • 2011/09/21 21:58
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今回、病棟の勉強会で“急変時の対応”について行うことになりました。

対象は看護師全員ですが、メインは1年目看護師です。

昨年も同様のテーマで勉強会をしているのですが、その時は急変の発見(意識消失患者の発見)からスタッフを呼び、医師を呼び、医師の指示を仰ぎながらの投薬や挿管介助、心肺蘇生などのデモンストレーションを行ったようです。

しかし細かい事に関しての説明がなく、おおよその流れが分かる程度であったそうです。

急変というもの自体が幅広いですし、何が原因なのかというのが分かるのは後になってからだったりすることを考えると、昨年のように大まかな急変時の対応の流れを把握するのは重要だとは思います。しかし、1年目は全体研修でBLSを習得します。なのでそこまでウェイトを置いて説明する必要はないのかなぁとも思います。

なので今年は、全体研修では教わらない事(挿管介助、急変時に使用する薬剤とその薬剤の選択方法など)をメインで、実際に病棟で起こった急変を例に挙げて説明していったら1年生にとっても身近で分かりやすいのではないかと思いまして、そういった方向で話を進めています。しかし、そうなると生じるのはどういった急変を例にとって説明したら良いか、という事です。うちは脳外科なので急変というと痙攣やレベル低下、ショック、呼吸不全などです(痙攣については別に勉強会を行うので除外します)。それに対してこまかに説明していくとかなり膨大な量になってしまいます。勉強会といっても自分たちで調べられる事は調べてもらうようにするつもりです。ただ、調べても分からないような臨床的知識をうまく勉強会で伝えたいのですが…。

話が長く、まとまらなくなってしまったのですが、皆さんが急変時の対応について勉強する際に「これだけは覚えておいてほしい」または「こういった事が知りたい」というような意見があればお聞かせ願いたいです。また、勉強会についても意見があれば伺いたいです。

よろしくお願いします。

(匿名による投稿)

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