アメリカの現状その9
- 2007/03/16 14:18
- 794アクセス
- 3コメント
アメリカは色んな国から来たナースが多い。そのために各国のナースが自国のスタイルが一番正しいと思って看護していることもある。っていうか、スタイルを崩さないために起こる問題もある。例えば、点滴をするときにルート確保で選ぶ血管の部位・・・。国によって刺し始める場所が違う。まずはアメリカ、手の甲からはじめ、漏れたら段々と上へあがっていく考え方。たとえ若い患者で血管がハッキリ見える腕をしていても、手の甲・・・(痛いよなあ・・・?)そして指の血管は使うなと教科書に書いてある。フィリピン人ナースは肘関節の採血に使う血管をルート用に使ってしまう・・・。そう習ったらしい。なので、しょっちゅうポンプのアラームがなってしまう(当然だよなあ曲げるんだから)。日本人は関節以外で利き手でなく、しっかり血管が確保でき、長持ちしそうで、しかも一発でというアイデアが強い。なんて親切な!今の日本も同じですか?私が日本にいた頃はそうでしたが・・・。アメリカはあっちこっちでポンプのアラームが鳴っていて、驚くばかり。なんでこんなによく鳴るんだ?と思ったら、刺してる場所が原因・・・。そうでなくてもアメリカの患者は点滴してることを完全に忘れて動きまくるそんな国。だからルートがやたら長い・・・。

このトピックのコメント受付を終了します。
一度受付を終了すると、再開することはできません。
本当に終了しますか。
終了する
キャンセル