希死念慮のある患者さん
- 2012/04/07 20:49
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二ヶ月ほど前、基礎2実習で、希死念慮の強い方を担当させていただきました。入院理由は他の疾患です。
進んだ認知症から来るもので、患者さんは毎日ある一定の時間になると死にたい、消えたい、頼むから死なせてくれと私に訴えてこられました。
なぜこのような発言があるか、なぜこの時間なのかはアセスメントを繰り返して答えが出ました。
実習中は、希死念慮やうつの患者さんへの接し方に関する本を読み、適切な対応ができたと思います。教員や担当ナースの方にもそう言っていただきました。
ですが
実習が終わってからというもの、ふとした瞬間にその患者さんの声が脳内で再生され続けるようになってしまいました。情けない話ですが、患者さんが仰っていたことと同じことを、私自身が考えてしまっていることもあります。
また、何をするにも気が重く、倦怠感が続き、以前は無心で楽しめていたものも楽しめなくなりました。実習が終わり時間も経っているのに、何かしていてもあの患者さんのことが妙に気になり、気付けば泣いていることもしばしば…
これを[思考を引きずりこまれた状態]というのでしょうか…。
まだ領域別実習も始まっていないのに、こんな有り様で私は大丈夫なのか…と不安でたまりません。
乗り越えようと体を動かしたり友達と出掛けたりしましたが、しんどくなるばかりです。
この状態を乗りきるためには、どうしたら良いのでしょう??
皆さんのアドバイスいただきたいです。よろしくお願いします。
(退会者)
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本当に終了しますか。