血友病の頭部外傷患者さんが夜勤帯で緊急入院、頭部CTにナースはつきそうかどうか

長いタイトルですが、

27年前、一年目のナースのとき、2年目のナースがリーダーで準夜していたときのことです。

血液内科病棟で重症な患者さんもいましたが、比較的状態は落ち着いていました。

突然の電話に、一瞬、とても驚き不安になりました。

17歳の暴走族少年が警察に追いかけられ、電信柱に追突し、もともと血友病で外来フォローされていたので、救急車で病棟へ搬送されました。

頭部CTの撮影となり、私は、CT室にストレッチャーで運びました。

撮影終わるまで、ついていて病棟にあがりました。

CTの結果、夜中に脳外科や麻酔科の医師を呼び集め、開頭術になりました。

その時、2年目のナースが婦長さんに状況を説明したら、婦長さんが、自分が今から応援にかえつけると云ったそうです、でもその2年目のナースは大丈夫と断ったそうです。

夜中のホールに暴走族の少年たちが約３０人集まり、次々に輸血用の血漿採取し、それを手術室に届けるのも私の仕事でした。

クタクタになり、家に帰れたのは夜中の4時でした。

そのご、婦長さんに、どうしてCT室で終わるまで患者さんのそばに居たのか？むこうには検査技師や医師いるから、まかせて、あなたは病棟へもどらなかったのかと注意されました。

27年経過しても、あのときのことは覚えています。

いつ急変するかもわからない患者さんのそばに付き添うほうが正しいと思うのですが、皆さんはどう思いますか？

また、私に相談もせず、婦長さんの応援を断ったのも納得がいまだにゆきません。

間にあわない一年目のわたしとペアで2年目のナースが被害者みたいに云われました。