やってはいけない気管吸引鼻腔吸引の実態って、気管まで入れない吸引でスッキリ痰とれますか?
- 2012/06/08 01:32
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お世話になっております。今回疑問がありましてメールしました。
ナースビギンングの「気管吸引、排痰法」では、 「鼻腔吸引は,鼻腔から吸引カテーテルを挿入し,鼻腔にある分泌物や貯留物を吸引する方法です.挿入するのは咽頭までであって,気管にある痰を吸引するために気管へ吸引カテーテルを挿入するものではない,挿入してはいけない手技です.」と書かれていますが、
肺炎で痰が溜まっている患者には鼻から気道、気管までの十分な吸引しないと果てしなく痰が吸引され、とれない限りSPO2は回復しませんよね?そのほうが返って危険な手技かと思われます。
また{本来の鼻腔吸引そのものが侵襲的な手技で,わざわざ微生物を下気道に押し込んでいることになるのです.感染のリスクを多分にはらんでおり,推奨できる行為とはけっして言えません。」と書かれています。「気管吸引時のカテーテルの扱いについて(APICテキスト)」ができてから、このようなことに変わったのでしょうが?言っていることは確かに正当性はあると思うのですが、皆さんはどのような吸引をされていますか?教えてください。ガイドラインとか決まり事が多すぎで八方ふさがりな看護ケアが多くなってきていると思われます。
もう一度新しい情報を読むとそんなことが可能なのかよ?という場面に遭遇しました。その変化に驚きや感嘆することが多いです。
実際その著者に肺炎の患者を受け持たせどうのような排痰テクニックをおこなわれているのか、みてみたいのですが、みなさんのなかでのこれに準じた援助を行っているかたがいましたらフォローのほう、よろしくお願いします。
(匿名による投稿)
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本当に終了しますか。