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毎日怒られて落ち込んでいる卒後1年生へ

  • 2012/06/12 12:30
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  • 19コメント

今、とても辛い状況でしょう。頑張っているのに毎日毎日怖い先輩から怒られるなんて。

何年目であろうが、気をつけていても残念ながらインシデントは発生します。

その中でも、卒後1年目は知識不足、認識・判断の誤り、不慣れ、緊張などから失敗することが多いので、必然的に叱られる回数が多い年代ですよね。

何かで失敗したら先輩は叱りますが、

その【失敗】は患者さん、家族の方、利用者さん、職場の人、何よりあなた自身に良くない影響を与えることがあります。

看護職にあるものは患者さんや自分達の危険防止に努める義務があるのです。

叱らないと、次また同じ失敗をするかもしれない、あなたに失敗してほしくない、あなたを守る意味でも、先輩は叱るのではありませんか?

(私は看護学校卒後13年目になりますが、人を叱るのは苦手ですし、やらなくていいものなら叱りたくはありません)。

私自身もたまに失敗してしまい、失敗した自分が嫌になります。

しかし、いつまでも落ち込んでいられないので、失敗した原因や過程を考え次に同じ失敗を繰り返さないように気をつけています。

卒1年生の間は、失敗すると

失敗⇒怒られた⇒落ち込む⇒また怒られるのではないかと緊張⇒失敗

という負のスパイラルに陥りがちですが、

その一因は【失敗した内容】ではなく【怒られた自分】にフォーカスをあてていることにあると思います。

次、何かで失敗した時には

(まぁ失敗しないことが一番良いのは言うまでもありませんが)

失敗⇒叱られた⇒失敗した内容について考える⇒知識を増やす、練習する、経験を重ねる、予防策を検討して実行する⇒怒られるのではないかというよけいな緊張感が減る⇒成功体験が増え自信につながる⇒失敗が減る

というように変わっていけるといいですね。 応援しています。

のんきなナナさん

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