歩行訓練について
- 2012/07/10 17:39
- 1,125アクセス
- 4コメント
精神科の認知症治療病棟で働いています。
入院患者さんは、一人で歩行することが困難なため日中は車イスに座って立ち上がれないようにベルトをしています。
臥床している時も起き上がって転落しないように、胴抑をしています。
先日から、スタッフの業務に余裕ができ始めたため、患者さんたちの歩行訓練をしようとなりました。
毎日、少人数の患者さんの歩行訓練をしています。
でも、少し疑問を抱いたのですが、たいていの患者さんたちは歩行といっても、廊下をスタッフが患者さんの腰を支え、両手を取りながら、すり足でやっと歩行している状態です。
このような歩行訓練は効果があるのかなと疑問を持ってしまいました。
それならば、ベッド上での関節運動をしたリハビリのほうが拘縮防止もできるし、ある程度の筋力を付けられるのではないかと思ってしまいます。
歩行訓練をしている目的は、将来一人で歩けるようになるためのものではなく、あくまでも移乗する時に立位が取れるといったことを期待するものです。
リハビリの文献を読んだのですが、疑問を解決できず、皆さんのご意見を伺いたいと思い投稿しました。
ぜひ、よろしくお願いします。
(匿名による投稿)
このトピックのコメント受付を終了します。
一度受付を終了すると、再開することはできません。
本当に終了しますか。
終了する
キャンセル