精神看護
- 2013/04/21 22:15
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現在、精神看護学実習に行っています。
実習に出るずっと前から、個人的体験から精神看護の分野に偏見といいましょうか、強い苦手意識がありました。その偏見と苦手意識を払拭できないまま実習に突入し、2週間弱経過しました。
受け持たせていただいている患者様には何も罪はないのに、患者様とのかかわれば関わるほど個人的な過去の体験をフラッシュバックさせ、陰性感情がでてきます。もちろん最大限努力して、過去を意識しないようにしますし、陰性感情を閉じ込めようとはしますが、自分の感じることは患者様になにかしら伝わってしまっているような気がします。(別の学生がそのように指導を受けていました。)
私の過去と患者様はまったく関係なく、今は目の前の患者様の事を考えて、患者様とのかかわりを大切にしなくてはならないと分かっていても、どうしても患者様と関わることで過去の再体験をしているように感じ、とても苦しいです。
患者様のことも客観的にアセスメントできてない気がします。患者様のお話もどこか上の空に聞き流してしまっている気がします。
結局、実習中自分のことしか考えられていないことに嫌気がさしますし、患者と看護者としての関係すら持てていないなんて、本当に患者様に申し訳ない思いでいっぱいになります。
一日の終わりに自分を罰することでなんとか気持ちを立て直します。そして次の日も患者様のもとへ行き、どうにか過去にとらわれずに色眼鏡をはずして患者様と向き合うことができるよう、また看護学生として向き合えるよう努力する日々です。
のこり1週間、ただただ早く、患者様を害することなく、何事もなく終わってほしいと願ってしまいます。

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