事例に対するアセスメントについて
- 2013/06/01 13:01
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看護師2年目です。
研修の事前課題に取り組んでいるのですが、
アセスメントしていくうえで
自らの知識の無さももちろんですが、
どのように考えていけばよいのかと悩んでしまい、
部分的に助言等いただければと思い、投稿させていただきました。
(事例)
72歳 子宮体がん 手術後1時間
全身麻酔下で準広汎子宮摘出術、骨盤リンパ節郭清施行。
エピ、末梢点滴、尿道カテーテル、左骨盤底ドレーンあり。
酸素3L/分で投与中。
手術後、腹部に鈍痛・腹満感あるが、ドレーンからの排液は管内のみ。
T38.0、Bp162/86、脈拍122回/分、呼吸20回/分
上記情報からどのようにアセスメントしていくかが
課題となっています。(情報が少ないですが)
私のアセスメントとしては、
体温は術後侵襲によるもので正常な反応であると考えました。
血圧・脈拍の値については、腹部の鈍痛によるものだと考え、
エピの流速や刺入部を確認ししっかり投与されているかを
確認したうえで、疼痛時指示薬を使用するべきだと思いました。
また、術中のin/outをチェックすることも重要だと思います。
血圧が高いことで、縫合部からの出血や縫合不全をきたす恐れもあり
血圧のコントロールが必要だと考えます。
腹満感については、全身麻酔による腸蠕動低下や胃内圧上昇によるものを
考えました。また、、術式から「後出血」や「縫合不全」の可能性も
考えられるのではとも思いました。しかし、後出血であれば血圧は低下すると
思い、考えても混乱してしまいました。
ドレーンについては、ドレナージ不良も考えられ、屈曲や捻転の有無、
固定が十分にされているか、圧ありであれば圧がかかっているかなどを
確認する必要があると思います。
必要となる情報はたくさんありますが、
事例から私が考えられることは以上になります。
知識の無さを改めて痛感しておりますが、
考えるヒントや助言、ご指摘等をいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
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