患者さんからの評価
- 2013/11/22 06:38
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現在、急性期病棟で実習中の看護学生(3年)です。
先週から大腸がんで手術された患者さんを受け持たせてもらいました。
80代の高齢の方です。
耳があまり聴こえないので、右耳に補聴器をされています。
この2週間私なりに、耳が聞こえない患者さんに合図をして(体温計や聴診器を見せて)バイタルサインを測定したり、声かけしながら離床を促したり、お話を聞いたり清拭をして身体の保清をたもったり、工夫して関わってきたつもりでした。
退院指導もこの患者さんに必要だと思う食事、創部のこと、奥さんが不安がっていたことをパンフレットにまとめ、指導することが出来ました。
そのあと、先生が学生どうでした?と聞き、患者さんはそれに対して
「評価?ゼロだよ。なーんも役に立ってない。医者なら断っていた。ただ、奥さんが元看護師だし、勉強になるならと受けた。」「身体ふくのだって、血糖値のだって看護師さんの倍かかるし」「私は、病院にお金を払って、サービスを買っている。貴方は私の体を借りて、サービスを受けている。」
と言われてしまいました。実習生の立場として、させて頂いてるという概念はあたりまえですが、そんなにはっきり言われるとさすがに辛く(笑)
その場は笑っていましたが、正直自信喪失してしまいました。
自分なりに大切にして、関わってきたものが、拒否されたような気がしました。
患者さんはそういう風に思いながら、
自分と関わっていたのかと思うと今後も他の患者さんと向き合う時にどうしたら良いかわからなくなってしまいました。
似たような経験お持ちの学生さん、先輩方、アドバイス頂けると嬉しいです。
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本当に終了しますか。