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晴れのちアメリカ16

  • 2007/04/26 14:51
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  • 4コメント

今日、新しく入ってきたナースにこう聞かれた。「日本では何人ぐらい、一日に患者を看るの?」で、こう答えた。「多い日で15人ぐらい。少なくて5・6人かなー」と。そうしたら、「さといもは何人患者を殺してきたんだ!(笑)」・・・・。笑えない一言だ!それだけ日本人のナースは頭の回転が早いんだー!さすがに頭がいいんだ!とは面とう向かって言えなかった。

うちの病院は比較的リッチな病院で、人種差別になってしまうが、黒人の患者はほとんどいない。リッチなだけあり、点滴は全部、輸液ポンプ使用になっている。たとえ、単身?(漢字がわからない)のボトルで120滴キープであっても、ポンプで管理している。なので、皆、頭を使うことがない。というよりも、計算できるのか?って感じだが、アラームが鳴るまで放って置くナースが多い。ポンプを信じきっているのだ。日本で働いていた頃は、点滴の滴下や量、時間を気にして、チョコチョコ患者のところに行っていたが、ここはアラームが鳴って、ようやく点滴を見に行く状態だ。なので、5人の患者で多すぎると苦情を言いに管理ナースの所に行くアイデアがちょっと「えー」って感じだ。

しかし、5人で多すぎる?この考えは、日本では考えられないが、アメリカはそれだけ患者が子供っぽく、訴えがやまない。そこがそもそもの問題かもしれない・・・。面会者が来ると、面会者が患者の人数として加算される現状。しかし、そこをおろそかにすると、いつ裁判?につながって行くかわからないから、みんな必死だ。

今、気づいたが、輸液ポンプはもうセット価格?で保険に組まれているのか?な?日本にいた頃は、輸液ポンプは使用すると代金がかかるから、使う薬品で使用の有無が決まっていた。今はどこもセット価格?なのかな?

747さん

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