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たかが准看護師、されど准看護師。

  • 2014/09/09 04:18
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なに此れはと思われた方も多いかと思いますが、准看護師の遠吠えと解釈して下さい。

私は准看護師免許を24歳で取得し、現在は64歳に成りますが現役准看護師です。

ただ言えるのは60歳で定年していますが、その後も今年の2月までは非常勤で民間救急病院での救急当直専門で勤めていました。

が、事情が有ってその病院は閉鎖となり現在はフリーになっています。

看護師さんの中には、准看護師には仕事の制限が有る様に感じ取っている方も居られると思います。

確かに法律では、准看護師は医師や看護師の指示のもとで動く様に言われています。が、他の准看護師の方達も看護師と同じ様に学び、同じ様に仕事を熟している人も居るのです。

ブランド病院や大学系病院、そして国公立病院などでは准看護師の採用はしていないでしょう。

基準看護保険点数で看護師を採用する方が、准看護師採用より点数が高く取れるからです。

だから准看護師は募集が少ない民間に行くしかないのです。(オーナーの考えで採用しない所も増えているけれど)

民間でも看護師免許取得を条件に採用している所もありますが、比例してリタイアしている人も多いです。

私はオーナーに躍らされるのが嫌で高看を中退した卑怯な人間ですが、後悔も何もせず自分は自分の精神を貫き独学で必死にくらいついて来ました。

准看護師でも出来るんだ、看護師には負けたくない、Drや患者さんから信頼を得たい。(自分にとっては地獄でした)

今思い起こせば、その当時は嫁と子供が犠牲になっていたかな。

今迄勤めていた救急病院は、基幹病院で一次~三次救急対応していて、場合によって此処は大学の三次救命救急かと思う程忙しい事も有りました。

その様な状況の中で看護師・准看護師と分け隔てていると、救命率は下がるし業務が滞り救急外来の意味がありません。(チームとして動くので)

此れから准看護師免許を取得する方は、患者さんから愛され信頼される事ほど看護師冥利に尽きませんよ。

すでに取得されて頑張っている方も、身体を壊さず看護師冥利に浸って欲しいです。(浸りすぎるとふやけるので注意して下さいね)

こんな事を書くと看護師さんから叱責を受けますが、「たかが准看護師・されど准看護師」「誇りと意地を持ってくれ」進学される方は気にしないで下さいね。

救急業務しか出来ない定年親父の遠吠えでした。

Ps:人生を振り返る意味合いでもあるので、コメは真摯に受け止め参考にします。

(退会者)

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