1. トップ
  2. しゃべる
  3. 看護・ケア
  4. 暴力行為への対応

暴力行為への対応

  • 2015/01/30 11:36
  • 3,337アクセス
  • 24コメント

施設で勤務しています。

男性患者さんで、不機嫌になると手が出たり物を投げてくる方がおられます。

不機嫌になる理由が決まっておらず、誰もわからないので対策も立てられず、毎回違う理由で一瞬にして不機嫌になるので皆ひやひやしております。

しかし高齢で大柄のためか動きが大きいので、暴力行為に出る前には今からこれがここに飛んでくる、ここを殴ろうとしてくるというのがなんとなくわかります。

先日コールがあり、私が行くと「男を呼べ!」と不機嫌になられました。

(トイレに行きたかったようですが普段は女性スタッフも介助させてもらっています)

皆多忙だったので、私で妥協してもらえないか、男性スタッフの手が空くまで待てるかなど話している間にも顔を殴ろうとされたり髭剃りを投げられたりし、全て避けました。

結局手の空いた男性スタッフが早めに来てくれたので交代してもらいましたが、その一部始終を偶然施設リーダー(滅多に様子見に来ない、戦争状態の食事時でさえ事務所でテレビを見ておりスタッフからの好感度は低い)に見られており、注意を受けました。

「ああいう場面で避けると患者さんの転倒リスクが上がると思わない?」

私「元々転倒リスクは低いですし、興奮時もこのような安定した座位のままだったので転落の危険性も低いと考えました」(転倒転落歴は0)

「でもリスクがないわけじゃないよね?」

私「…我慢して殴られろということでしょうか」

「そうは言ってない。どうしたらいいか考えて」

散々フロアメンバーで話し合ってどうしてよいか誰も良い案が出ず、対症療法的な対応しかできずに今があるのです。

皆避けるときは避け、また明らかに不機嫌な時は憂さ晴らしややつ当たりに鳴らすことがあるためコールを切ったり限界まで放置するスタッフもいます。

話し合いにさえ来ず前施設からの情報など必要な書類もなかなか見せてくれないリーダーにこのように言われ悔しくなりました。

この場合、患者さんからの暴力行為は避けてはいけなかったのでしょうか。

また今後どうしていくべきなのでしょうか。

(退会者)

このトピックには

24のコメントがあります

会員登録(無料)すると

コメントをお読みいただけます