大声で『今日はどうなさいました!?』
- 2015/02/15 11:52
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結婚後から早くも休職8年目です。4歳7歳の子供がいるのでよく小児科、耳鼻科、皮膚科に行きます。特に、耳鼻科皮膚科ですが、よく受付のあと窓口から『○○さーん!今日は、どうなさいましたぁ!?』と、大声で聞いている医療クラークを目にします。以前、耳鼻科で診察の終えた患者さんに対し、『○○○さーん、先生の診断の通り蓄膿症ということですので、薬局でお薬もらったら、今日の一回目すぐ飲んで下さい』って待合室中に聞こえる声で言ってました。だいたいどこの個人クリニックでも窓口と待合室は対面してますよね。なので、もはや『病名の発表』のごとく見えます。本当に一瞬凍り付きました。そのクラークさんはナースではありませんが、プライバシーと言う言葉を知らないのでしょうか…。他にも皮膚科でも同じような事があり、待合室の端の方から、かゆみの範囲を聴かれたご年配のおじいさんが、『股の所から尻にかけて…』と答えている場面も目にしたことがあります。
また、今日の来院理由を聞いておきながら、少し説明の長かったおばあさんに対し、『座ってお待ち下さい!』と話を切り上げるクラークさん…クラークさんは仕事をどんどんさばかないといけないですし忙しいのはわかります。しかし大勢の前で平気でそんな対応ができるなんて信じられません。
元ナースであるが故に、病院にいくたびに感じてしまうのですが、医療クラークさんであっても守秘義務はあると思いますし、周りのスタッフが、注意すべきだと思います。待合室にいる方々も違和感を感じると思います。
個人病院やクリニックなどはその傾向が強いようにかんじますが、クラークも含めたスタッフ間での接遇やプライバシー保護の勉強会のようなものはないのでしょうか…
私は、民間の総合病院の病棟で勤務しておりましたが、プライバシー保護は、とても大きな課題で、病室でカーテン越しの処置や、ナースコールの対応などかなり神経質に配慮しなければなりませんでした。部屋の入り口には、氏名を出さない病院でした。
あと数年したら、私も仕事復帰を考えていますが、医学の進歩はすごいので薬品の名前や看護業務は復帰したら『浦島太郎状態』と、復帰を果たした友人からは聞いています。
しかし、接遇やプライバシー保護に関してはどの業種であっても、時代は関係なく配慮されるべきであってほしいと思います。
同じように、元ナースで自分や身内の受診時、疑問に思ったことや、感じたことありませんか?

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