1. トップ
  2. しゃべる
  3. 看護・ケア
  4. 輸液時のエアについて
  5. 3ページ目

輸液時のエアについて

  • 2015/08/22 17:10
  • 26,400アクセス
  • 31コメント

看護師2年目、救急外来に勤務しています。当院の救急外来は医師1人、看護師2名で勤務をします。

17歳の男の子が熱中症で受診していました。来院時の症状は軽度の目眩と頭痛で、歩行可能な状態でした。

採血とラクテック500mlを2時間で落とすよう指示が出て、相方の主任看護師が輸液を準備してくださったのですが、「元気な人だから」と輸液セットと翼状針を準備されておりました。

そして、わたしが採血とルート確保を1人で行ったのですが、本人の腕を見ると、前腕には血管が出ておらず、正中しかないと思いました。「正中に翼状針で約2時間も点滴をするのは、2時間ほとんど腕を動かせなくなるのでさすがに厳しい」と思い、輸液セットに延長チューブをつけ、スーパーキャスで実施しました。

採血後、輸液を繋いで少ししてから、延長チューブに輸液を通していなかったことに気づきました。すぐにスーパーキャスとの接続を外しましたが、エアの部分はすでに血管の中でした。本人は痛みなどはないとのことで、そのまま輸液を開始しました。

延長チューブの容量は1.9mlで、調べたところ、致死的なエアの量は150ccと書いていました。患者様もお若いし、大丈夫なのかもしれませんが、不安になりました。

すぐに主任さんに報告するべきだったと思いますが、報告できませんでした。

長くなりましたが、1.9mlのエアが一気に血管内に入っても問題はないのでしょうか??というのが、わたしの不安です。

看護師さん

このトピックには

31のコメントがあります

会員登録(無料)すると

コメントをお読みいただけます