何年たっても初心に戻れる言葉

つい最近、私は入院を受け持った患者さんが受け持ち担当の日に亡くなりました。

受け持った時に、何となく今日亡くなるかもしれないと思っていました。患者さんは、疾患、症状から医師に入院時から危険な状態ですと言われていました。なので、家族の方からは苦しまないようにしてあげてほしいという希望がありました。

とうとうだな～と思って関わり、なるべく安楽な体位や現状でてきること、などを考えてしていました。しかし、家族の不安そうな顔を見て、なるべく声がけを多くしていました。

とうとう亡くなり、家族の方に

「もう、看護婦さんは帰られるんですか？」と聞かれ、「もう少しで帰ります」と言ったときに、

「この病院に転院してきて、あなたに会えて本当に良かったです。本当にありがとうございました。」と家族全員から一礼され、現在１５年目ですがすごく嬉しかったです。また、初心に帰り私の関わりに自信を持つことができました。

あすかさん