高齢者への言葉遣い
- 2016/05/15 01:06
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介護施設にて入所者さんの対応中に社長から「敬語で話して」と指摘されました。
私は普段から相手に合わせて話し方を変えています。
悪い意味ではなく(私としては)、普段はです・ますで会話しますが、その場だけ利用者さんのノリに合わせた話し方にしたり、状況に応じてです。
今回指摘されたのは、その「状況に応じて」のときでした。
「難聴があり補聴器をしていますが伝わりづらく、本人の発する声もしっかり集中しないと聞き取りにくい(言葉がはっきりしていない為)、揺れているのでしっかり見ていないとうなずきがわかりにくい方」の対応で、
車椅子に座っていて足先が痛いとの訴えがあると聞き、状態の確認をしているときでした。
しゃがんで足先を見ながら大きな声で質問しても聞こえておらず返答がないため、立ち上がって耳元で「痛いですか?」と声をかけていました。
ですがこれだと触れながらでは声をかけれなかったので、しゃがんで「ここ痛いですか?」とゆっくりめにはっきりと言って「どんな痛みですか?」と聞いていました。
それから「チクチクしますか?」と聞いたのですがハッキリと返事がみられなかったので、
「ここ痛い?」「どんな痛み?」「チクチク?」「ヒリヒリ?」と言ってたところで肩を叩かれ「敬語で話して」と指摘されました。
言い方としては「ここ・痛い?」「どんな・いたみ?」と単語で分けるような感じで、反応を見ながらいろんな表現「チ・ク・チ・ク」とハッキリ聞いていただけなのですが・・・
「しますか?」とつければよかっただけなのかもしれませんが、敬意をなくして話してるわけでもなく、この方が伝わっている様子だったのに指摘されるの?とちょっと不服でした。
その後、別の入所者さんの訪問診療に来た医師や看護師の話し方を意識してきいてみたのですが、もっと砕けた話かたでした。(処置をしながら「うん、痛いねー。もうちょっとで終わるよ」みたいな)
みなさんは高齢者と話をされるとき、どのように話していますか?
どんなときでも敬語で話していますか?
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本当に終了しますか。