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バルーン留置の根拠

  • 2016/07/21 17:44
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2年目の看護師です、バルーン留置に至るまでの考え方について質問です。

誤嚥性肺炎と尿路感染を繰り返しており、PEG家族拒否により経鼻栄養チューブ挿入中。注入を開始すると2日後には発熱、喀痰量増加で、注入の開始と中止を繰り返している方です。低栄養が著しくCVも家族拒否があるため、今後の方向性についてカンファレンス中でした。

尿路感染についてもその度バルーン抜去、治療し、尿閉が起これば再び挿入して、という感じです。

(精神科の薬により尿閉が起こりやすい、VFの結果、誤嚥のリスク高い)

ある日40℃の発熱から、BP60台まで低下、意識レベルはII群でショック状態になりましたが医師の処置により翌日には37℃台、血圧も100台、レベルもI群まで回復しました。検査結果より誤嚥性肺炎による発熱ではないかということで経鼻栄養チューブは抜去しました。またショック状態になったのは高熱からだろうという医師からの話でした。

そんな中、バルーン留置はしなくて良いのか?という話が出ました。

病棟の中でも意見が分かれたのですが、私自身は、今回のショック状態は高熱が出たことがキッカケなのであれば、しっかりオムツ内に排尿が確認できる中、再び熱が出るリスクがある処置をするのはどうなのか(尿路感染を繰り返している、熱源の可能性が他にもあるのはわかりますがリスクを減らしたい)

別の先輩からは、またショック状態になった時、全身状態が悪くなった時に尿量管理は出来た方が良いという意見もありました。

病棟スタッフでは挿入するのとしないのと五分五分で、結局Dr指示により挿入となりましたが、3日後には抜去していました(抜去理由は不明…)

(数日たちショック状態から脱したから…?)

私自身、新卒で精神科+内科の病棟に入り、2年目、アセスメント力が低いので考え方のアドバイス、ヒントを頂ければと思います。皆さんならバルーン留置しますか?

よろしくお願いします。

なつきさん

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