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バルーンについて

  • 2016/08/03 18:24
  • 4,767アクセス
  • 8コメント

こんにちわ。内科病棟に努めている者です。

うちの病棟は体動困難な方に対してすぐにバルーンを入れたがります。

入れるのは別に間違っていることではないと思うのですが、入れている期間が長すぎます。ある患者様を例に一緒に考えて頂けたら幸いです。

ある患者様は呼吸苦があり酸素投与中の方で入院前よりかなりADLが下がっていました。そのため入院時よりバルーンを入れましたが一週間程度たち医師より抜去して離床を促すよう指示がありバルーンを抜去しました。しかし本人はやはり体が思うように動かず労作時の呼吸苦も出現しました。ポータブルに移るのはやっとの状態だったため夜間は尿瓶で寝たまま採取するよう提案し尿意があればコールを押し看護師が尿瓶を当てて介助するように説明しました。そして夜勤者にその旨を申し送りをしたのですが、バルーンをなぜ抜いたのか問われバルーンを入れていた方が本人は楽じゃない?と言われました。ここで私はもし寝たまま採取出来なければバルーンを再検討してもいいかと考えますが、寝たまま尿瓶で採取していない段階でただ体動困難というだけでバルーン挿入派の人と意見がどうしても合いません。皆さんはどう考えるか少し意見を聞きたいです。よろしくお願いします。

ハルさん

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