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輸血の副作用について

  • 2016/11/11 17:48
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  • 8コメント

相手方のチームで、日勤帯で輸血を行った患者さんがいて、準夜勤が新人さんでした。

申し送りの際、新人さんが準夜で一緒だった先輩に『輸血後の副作用は?』と質問され、『日勤から副作用なしと送られたので特に観察していません』とのこと。

相手チームの深夜の方に聞いてみると、輸血後軽度血圧上昇があったとのこと。準夜でもバイタルサインはきちんと測定されており、変わりなし。

『深夜さんに副作用観察してもらうしかないね』と先輩看護師は言っていたのですが…

輸血の副作用は即時型と遅発型があり、遅発型は月単位で現れる症状だと、私は思っていました。

バイタルサイン以外に、何を見たらよかったのでしょうか。

輸血過多による心不全が生じればバイタルサインに少なからず現れ、呼吸苦も生じるはず。聴診でも副雑音は聞かれませんでした。アレルギーなら発熱するだろうし…

先輩看護師は『輸血は生命に関わることなんだからちゃんと観察して💢』と非常にお怒りでしたが…

最もなことですが、半日以上たった輸血の副作用は、何を観察したらよかったのでしょうか。

発赤や蕁麻疹は半日以上経過しても出現するのですか?

寝たきりの患者さんだったので意思疎通は図れず、倦怠感等は不明ですが…朝は介助で食事全量摂取できていたようでした。

先輩看護師は輸血の観察の重要性を教えたかったのなら、それで納得ですが、あんなに怒っている理由がわからず…

新人さんも直後であれば即発型の副作用を観察したはずです。バイタルサインに異常があれば先輩に相談したはずです。

私も輸血経験が少ないため、半日程度で出現する臨床的な症状があれば、教えていただけたら幸いです。次回自分が同じ立場に遭遇した時のためにも…よろしくお願いします!

kmさん

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