おったまげた〜〜〜
- 2007/05/21 20:17
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某老人保健施設に勤めています。
本日びっくりするようなことがありました。とても珍しい事なので報告します。
全介助の利用者様の摘便をしていたら、肛門から一本の細い管がピョロっと出て来ました。「何でこんな管が肛門から出てくるんだ?まさか管を知らない間に食べちゃたのか〜〜〜。なんて事だ!!!」と思いましたが、こんな細いいかにも高そうな管は、うちの施設には置いてありません。
そのまま抜かずに、すぐに病院に搬送したところ、なんとH13に水頭症で入れたV-Pシャントのカテーテルが、消化管を穿孔させて肛門にたどりついたのです。びっくりしました。その担当の先生も25年勤務していて話には聞いた事があるとの事ですが、本当に実際に見て体験したのは初めてだそうです。確かに10日ぐらい前から37℃〜39℃の発熱がありましたし嘔吐も数回ありましたが、反跳痛など腹膜炎を疑わせる所見はなかったし、施設で抗生剤の内服で様子見ていました。まさか穿孔によるものとは夢にも考えませんでした。
いや〜〜〜、人間の身体って何でもありですね・・・

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