最後の病状説明。
- 2017/02/05 10:27
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先日、父が亡くなりました。母と姉がほとんど見舞いや病状説明など受けていて、最期を見届けたようです。
私は、嫁に出たので、実家からも離れており、母や姉からの会話の中で、父の様子を知る程度でした。
土曜日に亡くなったのですが、姉が前々日に、お見舞いに行ったら、酸素マスクしていた。次の日は、なんかもう一つ機械が増えてた。と聞いていました。
金曜日に、主治医から、「もう、何も出来ることがありません。」「この土曜日、日曜日が最後になると思います。」と言われたらしく、もう、何も出来ることがない・・・手は尽くしましたと言われたことが、姉は『主治医に、見放された』ように思えたらしく、私に話してくれました。
私は、主治医と面識もなく、どんな人物か推し量ることも出来ませんが、ありのままの今の父の状態、そして、医療提供の限界を話されたと思います。
どんなに丁寧に病状説明をしても、『見放された』と感じてしまう家族の受け取り方、最期だと思い切れない、思いたくなかった姉の気持ち、いろいろと考えさせられました。
本当に最期だった・・・。100まで生きると言っていた父。父の言葉で看護師になったけど、嫁にいって、近くで父のために、支えられなかったね。
けど、父のように、精一杯生きようと思います。
仕事になれば、精一杯生きる患者様をしっかり支えていこうと思います。その家族のケアも姉から教わりました。その悲しみが少しでも和らぐようにお手伝い出来たらいいなと思います。

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本当に終了しますか。