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患者目線で感じた医療従事者との信頼関係

  • 2017/03/09 14:04
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今までは看護師としての目線で患者さんを見守っていたが、自分がAMIの患者になって初めて本当の患者の苦痛を感じ取りました。

看護師の時は今までの経験や情報収集などで患者さんに接していたが、立場が逆転し患者となった今の自分自身は、医療に何を求めどの様に伝えればよいのかが未だ分からないでいます。

事の発端は、今年の一月十五日に私はAMIにて心停止しました。

その日の朝7時に胸痛(運が悪かったら即死亡)が起こり目覚める。

119に連絡するか悩むが、今の居住地域の医療機関では助かる確率が低いと思っているのと、三次救命も引き受けてくれる確率が低いため。

症状は悪化するも嘔気嘔吐は無く午後3時頃だろうか、今まで以上の激しい胸痛と冷汗がありAMIと確証する。

レベルはJCS 1-2 から 2-20~2-30 で妻に119連絡を頼む!

記憶が薄れていく中で聞こえていたのは、やはり受け入れは無理との事。

薄れていく意識の中で微かに聞こえたのが、某病院(高パフォーマンス病院)が受け入れ可能と聞こえた。(ここのHPとは信頼関係を構築したかったと思っていた)

その時の私は頭の中で「助かった!助かる確率が上がった!」。

何故なら私は某病院には安心と医療技術面への信頼が強かったから。

搬送されている車内での私は、苦しみながらも安心感からかレベルが低下していくのが判った。

この後の話は聞いて納得した事です。

それは、病院到着し救急処置室にて処置をし始めだすと心電図が乱れ心停止状態になり、心臓マッサージ処置や電気ショック処置などが施されて心拍再開となる。

そして詰まっている血管拡張処置を受けて無事に蘇生しました。

妻が先生から説明(どの様になるか分からない状況)を聞き、ERでその様な状態(ドタバタ)になっているとは感じられなかったと話す。

ICU・CCUへ入室する移動中に先生から「何も覚えていませんか」と聞かれた時の私は「覚えていません」と答えていた。

その覚えていない時が、私はあの世の入り口を彷徨っていた時なのです。

ICU・CCUへの入室後は、胸全体に筋肉痛があり聞くと心臓マッサージをしたからと教えられる。

胸部に何か分からない跡があり、話を聞くうちに電気ショックの火傷跡と分かる。

そういえば彷徨っている時の信じられない激痛は、通電された時の電気ショックだったのです。

(ここからは信じる信じないは自由なので気にしないで下さい。)

胸痛で苦しんでいる時、急に分からないが表現し難い眩い明るさになり、痛みで苦しんでいたのに消失していたてのです。

其れだけでなく、全ての煩悩が取り払われたように体が軽くなり、周りを見渡すと此れも表現し難い美しい花が咲き乱れ、自分が理解できていないのに何の花かが分からないので見ようと屈みこんだ時に、信じられない激痛が走り再度胸痛が起こっていました。

(過去に聞いた事のある三途の川や、建物があり人が呼んでいるような事もありませんでした。)

私自身はあまり運命云々などは言いたくないが、今回の出来事では全てにおいて運がよかったと感じました。

そして言えるのは、自分が信頼できる医療機関を見つけておくべきです。

さすれば助かる確率もアップすると思います。(確証はないが気分的な御守りです)

(退会者)

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