1型糖尿病の患者さんへのインスリン導入
- 2017/06/14 18:41
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まだインスリン分泌機能が残っている70歳代の1型糖尿病の方へインスリン導入指示があったときのエピソードで他のスタッフが発した言葉が気になったので投稿です。
外来での導入なのですが、患者さんとしてはインスリンが必要になってきているのはわかっていらしていましたが針を刺したりするのが自分1人では心細い、と当日の導入について迷われていました。
できれば夫同席で話を聞きたいとのことで医師と相談し最終的には次回の診察のときに導入となりました。
本人が家族と聞きたいことなどから今回はインスリン導入にならなかったことを他スタッフに話したところ何気なく「(インスリン導入)やればよかったのに」と言われてしまいました。
しかし、患者さんはご高齢ではありますがADLは自立されており、認知もしっかりしています。
1型糖尿病という慢性疾患を残りの人生で付き合っていくためにインスリンは必要ですから疾患と向き合うためにご本人の意向を大事にしたいなと思い、私は医師と調整しました(医師も快く指示変更を許可してくれました)。
このいきさつを話さなかったのが原因かもしれませんし、このスタッフが1型糖尿病について理解がなかったのかもしれません。
ですが残された分泌機能のためにやるべきだった、と言われたのか…。
私の行った看護は違ったのかな、と少し心配になったのですがみなさんはどう思われますか?
青い白衣さん
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