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終末期の酸素投与について

2017年08月24日6コメント2,459アクセス

 私の勤務する病棟では、終末期の患者さんのSpO2が低下してくると酸素投与を開始します。これはどの病院でも同じだと思いますが。酸素の流量はどこまで上げますか?

 多くの医師からの指示では10L/minまでです。ですので看取りが近くなりSpO2が低下してくると指示に従い少しずつ流量が上がり、最後は10L/minをリザーバーマスクで投与します。看取り間近の患者さんに対してです。

 このケアが本当に適切なのか、と思ってしまいます。もちろん患者さんが苦しそうにしていたり、家族が希望される場合はありだと思いますが。患者さんが苦しそうにしていない場合どうだろう、と疑問に思います。

 医師に確認しますが「SpO2が下がったら苦しくなるから、10Lまで使ってください」「家族にやれる範囲のことをやっている姿を示してください」と言われます。

 10L/minで投与することで口腔内は乾燥しますし、乾燥することで易出血にもなります。患者さんによってはマスクを邪魔に感じるのか、頻回に外そうとしますが、家族が「外しちゃだめ」と何回もなだめるのを見るといたたまれなくなります。看護師によってはマスクを外せないように、マスクと頬をテープで張り付けて固定する人もいます。

 酸素投与が患者さんと家族の苦痛の原因になることもある。患者さんが苦しくなさそうなら酸素なんかない方が良いのではないか、と思います。

 皆さんどう感じますか。

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