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厳しいながらも愛情ある先輩

  • 2017/09/25 01:47
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病棟に立ち、三年が過ぎました。

ようやく怒られることも少なくなり

日々の仕事もやり甲斐や、はりあいなど、

看護を楽しめる余裕が出てきました。

先日、頭部外傷の患者さんの創処置を一人でやっていると、

ベテランナースが介助に入ってくれました。

自分が持ってたセッシを突然取り上げられ、

そのまま膿盆に捨てられました。

そんな不潔なセッシを使えるわけないだろ!

清潔操作をしなければならなかったのに、

自分では気づかないとこで、不潔にしてしまったみたいです。

他のナースやワーカーがいる、みんなの前で怒鳴り散らされました。

創部が頭ということもあり、どれだけ危険な行為だったか、わからせようとしてくれたみたいです。

三年目を迎え、どうやら私も緊張感がなくなってしまっていたのを、

その先輩に見破られてたようです。

完全に怒らせてしまったかと思いましたが、

午後の処置、一緒に入ってもらえますか?

と頼むと、

しょうがないな、面倒くさいけど入ってやるか。

ぶっきらぼうな言葉ながら、しっかり介助してもらいました。

怖い先輩だし、怒鳴り散らされるけど、

何故か愛情を感じますし、

その先輩に相談するときも、萎縮することもありません。

皆さんの周りにも怒り方が絶妙な先輩とか、いませんか?

相手が萎縮しないような怒り方ってどんなことだろ?

カイさん

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