ヒヤリ・アクシカンファレンスについて
- 2018/03/26 22:31
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長文、愚痴だらけですみません…
療養型病院で勤務して3年目です。
うちの病棟では、事故防止カンファレンスとして週2回ヒヤリ・アクシカンファレンスをしています。
昨年度から病棟の医療安全委員になってしまい、日勤のときはカンファレンスの司会進行をしなければならないのですが…
提出されたヒヤリ・アクシ用紙を読み、参加スタッフに周知してもらい意見交換する場ではあるのですが、
どうもこのカンファレンスのやり方に納得がいっておらず1年が経とうとしています…
皆さんの病院ではどのように事故防止、医療安全カンファレンスをされているか、是非ご意見を聞かせて頂けたらと思います。
・カンファレンスの内容について
療養型ということもあり、皮下出血、表皮剥離が
毎回ヒヤリ・アクシで挙がります。
以前急性期にいた頃は、剥離や潰瘍などは用紙を記入していたのですが、
皮下出血程度(と言ったら怒られてしまいますが)の皮膚トラブルの場合、電カルに記録を残すくらいでヒヤリなどの用紙自体がありませんでした。
重大アクシデントでない限り、医療安全カンファレンス自体がなく、ヒヤリ・アクシが発生したら専用のファイルに挟んでいき連絡ノートのように時間があるときに個人で読んで名簿にチェックを入れる形式でした。
なので転職当初は皮下出血もヒヤリになるのか、週に2回もカンファレンスするのか、驚きましたが、病院によって違うんだなと思いながら現在に至ります。
患者さんによっては頻回に用紙が挙がりそのたびにカンファレンスしていますが、
そうは言っても対策として「全身観察、皮膚トラブルの早期発見に努める」「皮膚が脆弱のためケアの際は注意深く行う」「保湿に努め、スキンケアの充実を図る」などといったことが主に書かれます(わたし自身も同様の対策しか書けていません…)
こちらが注意していても、高齢であったり薬剤の関係でどうしても発生してしまうこともあるし、家族のマッサージや採血などで起こる場合もあります。
しかし、毎回同じことを何度もカンファレンスして特にこれといって新たな意見が出ず「皆さん引き続き気をつけてください」で終わってしまいます。もちろん自分を含め皆さん気をつけてケアにあたっていると思います。
聞いている側(参加しているのはその日いる看護師、介護士)としても、それ以上の意見も出ず、ただ一方的に話しているだけで…
もっと効果的なカンファレンスの進め方はできないかと悩んでいます。
・カンファレンスの頻度と在り方について
うちの病棟では週に2回医療安全カンファレンスをしているのですが、
用紙が1、2枚のこともあれば10枚近いときもあります。
内容によっては意見が出ることもありますし、意見が出ない場合はこちらから問いかけることもあります。
そのため時間がかかってしまうこともあり、一部スタッフのイライラが伝わってきます(多分聞いていない人もいます。苦笑)
先ほども書きましたが、とにかく意見が出ずこちらがただ一方的に話していることも少なくありません。
またカンファレンス開始時間が13:40からなのですが、14時から午後の検温やオムツ交換に回るため普段は記録を書く時間として使っているので、
カンファレンス自体に嫌悪感を持っているスタッフもいると思います。
もちろん他に予定がある場合は実施せずに次回に回すこともありますし、用紙がないときは行いません。
それにしても週2回って多いですよね…?
委員になる前からそう思っていて、大して効果的でもないのにルーティンのよう開催されて…
委員になって毎回それが苦痛です…毎回イヤな顔されながら意見の出ないカンファレンスをただ一方的に話しているような…
他に委員の先輩が2名いるのですが、わたしと同じくカンファレンスの際は一方的に話している状況だと思います。
ですが、同じ内容のカンファレンスでも先輩が話すのとわたしが話すのでは態度が明らかに異なり悲しくなります…経験と言葉の重みや表現の仕方が違うのもわかるのですが…やはり悲しいです。
皆さんの貴重な時間を割いていることを認識して、なるべく簡潔明瞭に内容を話すよう心がけているのですが…周りからすれば時間の無駄だと感じるカンファレンスであることは間違いないと思います。
長くなり申し訳ありませんが、
皆さんの医療安全カンファレンスやヒヤリ、アクシカンファレンスはどのように行っていますか?
病院のやり方がありますし、そう簡単に変えることは出来ないですが…
上手に進めるコツなどあれば是非アドバイス頂きたいです。
個人的にはカンファレンスしたい内容のものだけをピックアップして意見交換できるのが理想なのかな、と思ってしまいます。
(退会者)
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本当に終了しますか。