1. トップ
  2. しゃべる
  3. 看護・ケア
  4. 患者さんのことが頭から離れません

患者さんのことが頭から離れません

  • 2018/05/30 23:10
  • 1,981アクセス
  • 11コメント

4月から配属科が変わりました。今までは小児病棟に勤務しておりました。ひとりの患者さんの話です。ご家族が家では面倒見れない。認知症も、ひどいし、動くようになったら余計大変。このまま介護施設に入れたいから、寝たきりのままで退院させたいという要望に出会いました。医師は「生かさず、殺さずだね」などと口走り、私はショックを隠しきれませんでした。ご本人は認知症はありますが、意思疎通も図れますし、お話もできるし、車椅子にだって乗れます。私の勤務だけでも、離床を促したり積極的に、話しかけるようにしたり、看護計画をたて、もっと援助を…と、提案し、意気込みましたが、他の看護師からは「仕事が増えるだけ」「今だって大変なのに」と言われ、先生や他の看護師さんも「こういうのはよくあるよね」というような、感じでとても衝撃を受けました。小児科は症状が良くなって退院されることが多かったので尚更なのだと思います。しかし、看護とはなんだろう。家に帰り、患者さんのためにもっとできた事があったのではないか…でも今の私には何も出来ない…どうしたら…と、少しの時間も考えてしまい、夜も動悸がして、眠れません。本当は、私は看護師に向いてなかったのかもしれません。続ける自信も失いそうです。

ぽりんきーさん

このトピックには

11のコメントがあります

会員登録(無料)すると

コメントをお読みいただけます