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下血と血便の違い

2018年08月05日8コメント4,101アクセス

中堅看護師です。

新卒からしばらく急性期の消化器内科の病棟で勤務していた時、下血と血便の違いについて医師や先輩から耳にタコができるぐらい言われていました。

*下血は上部消化管からの出血

*血便は下部消化管から出血

カルテ記載や医師への報告はきちんと区別するよう言われていました。

昨年転職し、他の急性期病院へ異動したのですが、下血と血便の区別がなく、スタッフみんな下血と言っていることに疑問を感じました。

(クローン病などの血便もすべて下血と言っています…)

ネットなどで調べると、下血は消化管からの出血と書いてあり、血便との区別は特に記載されていませんでした。

下部消化管からの出血も下血ということになるのでしょうか…?

そこまで言葉の定義を気にしなくてもいいのでしょうか…💦

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コメント

8件/8

転職すると今までの価値観というか知識すら、一度捨てた方がいいことがありますね。

信頼されてからじゃないと誰も聞き入れてくれないですし。

トピ主さんが新卒で教わった定義の方が一般的ではないと思います。

どの部位からの出血であろうと、消化管出血が疑わしく、肛門から排泄されれば下血。

便に血が混じってたら血便。

口から出れば吐血。

あとは色調、性状、匂い、量、コアグラの有無、頻度などの付属情報を加えます。

明らかにフレッシュな色なら直腸か痔出血かな?とは推測できますが、検査してみないと色調で上部か下部かの判断なんてできなくないですか?

その病院の独自のルールで、それを鵜呑みにしてしまっているだけだと思います。

ちなみに上部消化管からの出血と下部消化管からの出血を、排出されたものの性状で完全に見分けることができるのでしょうか?そこまでいくと診断の範疇になってしまうような気がします。例えばクローン病だから下部からの出血に違いないという思い込みから、血便という表現をすることで足をすくわれるかもしれません。

>下血と血便の違いについて医師や先輩から耳にタコができるぐらい言われていました。

医師や先輩は違い関して根拠については教えてくれなかったのでしょうか?トピ主は教えを受けた時に、根拠について調べたり学習することはなかったのでしょうか?言われたから正しいと、もう信することは危険なことだと思います。

広義では、肛門からの出血を全て下血。

便に血液が混ざっている状態を血便。

と言う為、「下血」「血便」ではなく、「何色か」をしっかり記録に残すほうが良いと言われました。

また、カルテ開示になった時も、医療用語で書くより、分かりやすく書くほうが良いです。

「下血なのか血便なのか」より、「何色で、便に混ざっているのか、混ざっていないのか」の記載方法のほうが、しっかりアセスメントできるのではないかと考えます。

No.3

>2 ♨︎さんへの返信

狭義の意味では細かく分類されるんですね😲勉強になりました~💮

「今日の臨床サポート」(砂田圭二郎 山本博徳 自治医科大学 執筆) によると (以下抜粋)

下血・血便の疾患のポイントとして…

下血・血便とは、消化管からの出血が肛門より排出されることである。下血は消化管出血による肛門からの血液排出の総称として用いられる場合もあるが、狭義には血便と区別して上部消化管出血による黒色便を指すとされている。

原則的には、上部消化管からの出血はタール便(メレナ)、小腸からの出血は暗赤色~黒色便、近位結腸からの出血は暗赤色の血便、遠位結腸や直腸、肛門部からの出血では赤色の鮮血便を呈することが多い。

とあります。

個人的には、どこからの出血かを判断・診断するのは医師であって、看護師は性状や量、随伴症状を記録として残すほうが大切だと思いますが。

大学病院などに、よくありがちな考えかたに思えるのですが…。

No.1

下血は上部、下部消化管とも広い意味で捉えているものではないですか?

 改めて調べてみましたが、下血とは肛門から血液が排出されるか、黒色便や鮮紅色の血液が混じった血便を排泄することをいう。出血病変は下部消化管とは限らず、上部消化管も常に考えておかなければならない。(看護過程に沿った対症看護より) とありました。わたしも勉強になりました。言葉の定義って時々振り返らないといけませんね💦