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起業家ナースについて

  • 2006/09/02 20:23
  • 1,326アクセス
  • 3コメント

私は東京に住んでいますが、子供の友人の親達の中にはベンチャー企業等をはじめとして自ら創業し経営をしている母親や父親がいます。私達ナースはどんなに、働いてもどんなに追加資格をとっても、その努力分のペイバックはありません。自己満足やモチベーションの維持に近いと思います。師長等ランクが上がると現場に触れる時間が減り、事務作業や会議で残業が増えます。また夜勤や深夜等の勤務時間はコントールできません。そしてどんなに患者さまに感謝されても、それは直接利益にはなりません。それどころか病気を持っている人が相手である為、根拠のない不平や不満・誹謗・中傷を受けることは仕方のない仕事です。自ら学習し、スキルや知識を持ち、心ある・質のある看護、患者様の期待に答える看護を提供した際には、それなりの報酬があっても良いように思います。今の日本の医療制度では訪問看護業も含めてとても経営は厳しく、規制されています。患者さまも看護師もお互いが気持よく生活できる環境は創れないのでしょうか?そのように考える時があります。例えばアメリカのシリコンバレーには看護系にて起業をしているナースはいないのでしょうか?世界ではどこでも看護師の労働環境の悪さから人材不足で海外の労働者を雇い、補っています。さまざまな人種のナースが病院に入る事は賛成ですが、やはり根本的な部分が放置されているように思います。経済界や開業医だけが儲け、豊かな生活をして、ナース業は将来も奉仕や天使等の心で、固定サラリーの不規則勤務をしつづけるのでしょうか?非常にこの点にひっかかりがあり、現在、法律や経済・英語など広く学んでいます。看護師という価値ある職業をより魅力ある仕事にしたいと考えてておりますが皆さんはいかがでしょうか。

2児3交代ナースさん

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