シリンジポンプで投与する薬剤のプライミングについて
- 2021/01/13 20:41
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頻脈で帰室した患者にオノアクト生食で溶解し、シリンジポンプで1ml/hの指示がありメインの側管から投与した。(刺入、部や投与ラインの確認、ポンプに薬剤をセットして早送りしラインを接続部分まで満たし、ポンプにあそびがないことは確認済み)しかし1時間経過後も頻脈が改善せず、リーダーナースに相談したところ、側管から患者側のラインにオノアクトがプライミングされていないことを指摘され、初回の投与開始前には患者の血管刺入部まで薬剤を満たす(プライミングする)必要があることを看護師9年目で初めて指導され、インシデントの対象になった。ちなみにこのやり方は院内で統一されておらず、先輩ナースが口頭で指導している状況です。
この件について皆さんはどのように考えますか?
私は側管まで薬剤を満たし、メインが後押しして患者に投与されるので、薬効効果が期待できない場合は医師の指示に従い処置をするのが良いと考えます。また刺入部から患者のルートを早送りして満たした場合、1時間当たりの投与量が増え即効性のある薬剤の場合は危険であると思うのですが。
みなさんの病棟ではシリンジポンプをメインの側管から投与の指示があった場合プライミングはどのようにやってますか?
しいちゃんさん
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