やる気が起る話し?
- 2022/05/01 19:58
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江戸〜明治にかけて瓜生岩子さんという人がいました。この方は、福祉に一生を捧げた方です。
岩子はある日、突然災難に見舞われ、お世話になった和尚さんに会い、次のようなやり取りがありました。
「わたしは、幼い日、父に死に別れ、今度は、夫と母をなくし、生きることにつかれました。世間を離れて余生を静かに過ごしたいです。」
すると、和尚は「お前の何が不幸じゃ。五体そろっておる。食べ物も食べられる。子どもたちが残っておるではないか。」といい。
「世の中には、もっと不幸な者がおる。今までも情けを掛けてきたではないか。他人の喜びを自分の喜びとすることができる人だ。」
それを言われた岩子は、生涯を不幸な子たちのために、費やしました。
また、行政をも動かすはたらきをしました。
その結果、褒章されるまでになりました。
かいつまんだ話しで分かりにくいかもしれませんが、めげた時など、やる気を起こそせてくれると思い、投稿しました。

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