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新生児の膀胱留置カテーテルについて

  • 2023/10/30 23:48
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小児病院で働いています。私の施設では、新生児の子に膀胱留置カテーテルを挿入することがあります。その際に、エアブロックによる尿が流れないということを防ぐために、カテーテルから尿バックまでの間の管内を蒸留水で満たします。(蒸留水11ml)

そこでなのですが、バックに溜まった尿量カウントをする際に、-11mlをするのかしないのか、正確なことが分かりません。

私が1年目の頃はマイナスするんだよと教わりましたが、最近になって先輩から、なぜマイナスするの?と言われ何が正しいのか分からなくなりました。

◯私の考え(1年目の頃に教えてもらった考え)

尿バックに溜まる最初の11mlは蒸留水であるため、尿量では無い。そのため、マイナスをする。

◯最近になって言われた考え

蒸留水であっても、患者から排出される尿によって、管内に満たした蒸留水が押し出され(排出されて)いる。例えば、患者から1mlの尿が出た場合、蒸留水が押し出され、尿バックには1ml溜まる。そのため、マイナスとせずに尿量としてカウント。

仮に、管内に満たされた11mlが全量、尿バック内に溜まり、かつ、2ml尿として、尿バック内に計13ml溜まった場合、尿量は13mlであり、他人に申し送りをする場合、11ml蒸留水が入っている旨を送る。

この2点を考えた時に、どちらが正しいと言えるのでしょうか。

先輩には、何の目的で蒸留水を入れてるかが、分かってるか分かってないかって事だと思うんだよねと言われてしまいました。

蒸留水を入れる目的は、エアブロックによる尿が流れなくなることの防止目的です。

なむこさん

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