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看護協会、連盟の役割

  • 2007/06/21 01:53
  • 1,427アクセス
  • 22コメント

意外と知らない方が多いので立てて見ました。

看護協会や看護連盟の活動については、看護学校の頃から学生にしっかり教えていくべきでしょう。

看護協会や連盟のなかった頃の看護師の就業環境は、劣悪でした。

当時は7:1どころか10:1すらなく、人がいないため休みは当然とれず、毎日約4、5時間のサービス残業、夜勤は月8回以上、夜勤手当は1000円等・・・

当然看護師は新聞の一面に出るくらい不足。

医療事故は頻回におこり患者さんに安全な療養生活を送ってもらうことも困難でした。

この現状を当時の厚生省に再三訴えてきましたきましたが厚生省は見てみぬふり。

そこで看護協会は看護連盟をつくり、政治の面から看護師の、医療の現状を訴え、今に至るのです。

看護連盟が何をしてくれているかわからないと言う方は、想像してみてください。

看護連盟がなくなり政治の面から発言できなくなると言うことを。

協会や連盟があるのは、看護師だけではありません。

PT協会や放射線技師協会、介護福祉士協会もあります。

例えば、他の協会の力により看護師の業務独占を解除、配置基準を解除されたらどうなるか想像できますか?

極端な話看護師の待遇は介護士並になる可能性もありますし、労働条件も以前の様に劣悪な状態にもどるでしょう。

一度、看護協会や連盟について考えてみてください。

riniさん

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